悪阻を乗り切るアイテム5選！

こんにちは、TSUBAKIです。妊娠は嬉しいけど悪阻が辛い、と感じたことはありませんか？私は子どもが2人いるのですが、2人とも悪阻が酷く、特に2人目の時は妊娠8ヶ月まで悪阻でした。なので悪阻が辛いという方の気持ちが痛いほど分かるし、乗り切るために色々なアイテムを試しました。そこで今回は辛い悪阻を乗り切るためのアイテムをご紹介します。

1．そもそも悪阻ってなに？

悪阻(つわり)とは、妊娠初期に起こる食欲不振や吐き気、嘔吐等の消化器系の異常のことです。全妊婦の70~80％に見られる生理的変化であると言われています。一般に、安定期に入る頃には症状が消えますが、一度症状が消えてもまた妊娠後期に再発(後期悪阻)することもあります。

1.1 悪阻の種類

悪阻には、吐き気がしたり嘔吐をしてしまう「吐き悪阻」、食べないと気持ち悪くなる「食べ悪阻」、においに敏感になる「におい悪阻」、酷い眠気に襲われる「眠り悪阻」があります。

一般的なのは「吐き悪阻」で、よく船酔いや二日酔いに似ていると言われています。反対に「食べ悪阻」は色々なものを食べたくて仕方なくなり、さらに日ごとに好みも変わります。

1.2 悪阻になる人の割合

上述した通り、悪阻になるのは全体の70~80％で、妊娠したからといって必ず悪阻になるとは限りません。そして悪阻とひとことに言っても症状には個人差があり、軽い不快症状だけの人もいれば、何も食事が取れなくなり母子の生命に危険を及ぼす場合もあります。現在の研究では悪阻の重さが遺伝するかどうかはわかっていません。

1.3 悪阻のピーク

一般に、悪阻は妊娠5~6週から始まり、12~15週に落ち着くことが多いと言われています。ピークは、個人差がありますが7~9週と言われています。

2．乗り切るためのオススメアイテム

それでは悪阻を乗り切るためのアイテムをご紹介します。

2.1 フルーツや野菜

医学的に悪阻の軽減策としてオススメされている成分として、「ビタミンB6」があります。ビタミンB6が多く含まれている食べ物としては、バナナやアボカドがあります。

その他にも、悪阻中はこってりしたものよりもさっぱりしたものの方が食べたくなる傾向があるので、フルーツや野菜もオススメです。妊娠中は水分不足になりやすいので、水分不足予防にもフルーツや野菜は活躍してくれます！

2.2 マクドナルドのポテト

先ほど「悪阻中はさっぱりしたものが食べたくなる」と書きましたが、例外があります。それは「マクドナルドのポテト」です。これは私の主治医に聞いたんですが、ポテトを食べたくなる医学的根拠はわからないけれど、患者さんの中でポテトを食べたくなる人はちらほらいるみたいです。

2.3 ミンティア

これは私が個人的にオススメしたいのですが、悪阻の時って自分のヨダレまで気持ち悪くなるんです。その時に清涼系のミンティアを食べることで一時的にですが不快感を拭えるし、小さくいつでも持ち運べるのでミンティアは悪阻のお供としてオススメです。

2.4 乳児用ジェル状歯磨き

悪阻で嘔吐すると口の中が気持ち悪くなって歯を磨きたくなるのですが、磨いた後の口ゆすぎでまた吐き気を催す場合があります。そういう時には乳児用のジェル状歯磨きがオススメです。まだ口をゆすぐことが難しい乳児が使う歯磨きなので、ゆすがなくても歯を磨けます。ゆすぐ時に吐き気を催す方にはぜひ使ってみて欲しいです。

２.5 つわりバンド

悪阻を軽減するツボとして「内関」というものがあります。

このツボを刺激することで悪阻が和らぐと言われています。自分でツボを押すのも良いですが、働いている方や上にお子さんがいる方はずっと押しておくのもなかなか難しいかと思います。そういう方には「つわりバンド」がオススメです。リストバンドのような形をしていて、着脱も簡単なので気になる方は試してみてください。

3．最後に：無理せず生きることだけ考えよう！

悪阻は個人差が大きく、その辛さはきっと自分にしかわかりません。でもどんなに辛くても、悪阻は妊娠時しかありません。裏を返せば、悪阻があるということは赤ちゃんがお腹にいるという証拠です。悪阻中の方は本当に辛いかもしれませんが、生きているだけで100点満点です。悪阻中は家族にいっぱい甘えて、あまりに辛ければ担当の先生に相談して、なんとか乗り切って元気な赤ちゃんを産んでくださいね！

ここまでお読みいただきありがとうございました！

TSUBAKI